腸内環境を整えよう!
痔にとって、最も良くないもの、それは便秘と下痢の繰り返しです。もちろん、ほかにも良くないことは沢山ありますが、何と言ってもこの二つは注意しなければだめです。
また、腸内環境に注意さえすれば、大抵の場合、便秘など予防することも可能です。
腸内環境に気を配り、痔の予防につなげましょう。
まず、便秘と下痢を防ぐには、腸内環境を整えなければなりません。
腸内に存在する善玉菌と悪玉菌のバランスがその重要なポイントです。
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- 善玉菌って何?
体によいはたらきをしてくれる腸内細菌のことで、腸内ビフィズス菌や腸球菌、ユウバクテリウムなどが代表的です。
善玉菌代表的な働きは?
- 悪玉菌の活動を抑え込む
- 腸内を酸性に保って体を有害菌から守る
- 発がん物質を無害化する
- 免疫力を高める
- 便秘を防ぐ
- ビタミンB群などをつくり出す
といったとても重要なはたらきをする細菌です。
善玉菌が、腸内環境の重要な鍵になります。 |
悪玉菌って何?
体に悪い影響を及ぼすと考えられている腸内細菌のことで、大腸菌やウェルシュ菌、ブドウ球菌などが代表的です。
腸内環境が悪玉菌優勢の状態になると、腸内の腐敗が進み、アンモニアやインドールなどの有害物質ができてしまいます。
悪玉菌優位になるとどうなる?
- 便秘や下痢になりやすい
- 免疫力が低下して感染症を引き起こしやすい
- 大腸がんなどにもかかりやすくなる
と言われています。 |
善玉菌と悪玉菌のバランス
善玉菌は腸内を酸性にするのに対し、悪玉菌は、アルカリ性にする働きがあります。悪玉菌も全くないほうが良いと言う訳でありません。
大切なのはそのバランスです。
善玉菌、悪玉菌と両方の細菌がバランスよく存在しているときが一番腸内環境が良いときなのです。 |
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