おしりの構造
おしりのなかってどうなってるの?
なかなかこの謎を知っている人は少ないのではないでしょうか。
おしりの構造は意外にも複雑で、デリケートなものなのです。痔を理解するためにまず、おしりのことから紹介させて下さい。
複雑な構造
おしりの出口に近いところは皮膚に覆われていますが、その奥には、直腸があります。
この皮膚と直腸のつなぎ目が歯状線(しじょうせん)と言われるものです。
この歯状線より下の部分が肛門です。
肛門周囲は、皮膚と内臓が結びつく特殊な部分です。皮膚と内臓では当然その機能や構造に違いがあり、その2つが結びつく肛門周囲は、とても複雑です。
複雑で、デリケートな部位であるので、故障が起こりやすいのです。

- 内括約筋
- 意識的に動かすことができない筋肉で、肛門を開いたり、閉じたりするときに使う筋肉の一つです。普段は、しめる役割をしていますが、便意を感じると、ゆるんできます。
外括約筋
- 意識的に動かすことができる筋肉です。おしりに力を入れて、うんちやおならを我慢するときに活躍している筋肉です。
歯状線
- 形状が歯の並びに似ていることからつけられた皮膚と直腸のつなぎ目のことです。
- クッション
- 動脈や静脈の毛細血管が集まった部位を支えている部分で、うんちやおならが漏れるのを防ぐ役割をしています。
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